2024/08/11 16:00

31年ぶりの北海道サイクリング11日間、思い出に残った出来事ベスト10には入りきらないほどエピソードが沢山あるので、番外編としてご紹介。


ホルジン有楽町

3日目の宿泊は十勝清水町。ここでの民宿は夕食なしの朝食のみ。夕食に選んだのが、駅(民宿)から徒歩3分ほどの「ホルジン有楽町」さん。ジンギスカンとホルモンのお店ですが、一押しがその両方が食べられる、ホルモンとジンギスカンで、「ホルジン」は、帯広市のソウルフードらしいです。
ホルジンに玉ねぎを追加して、ライスとビールで2.000円。あ~これ旨いやつです。間違いありません。昭和32年創業らしいですが、2年前に建て替えたそうで、とてもきれいなお店です。店員さんも元気があって、地元の方で満席でした。1時間前に電話で予約したところ、ちょうど1名入れてラッキーでした。

道内輪行

9日目は予定を変更して、稚内から余市まで輪行することに。もともとは走る予定でしたが、二日前に雨予報だったため、変更です。
稚内から旭川まは6時36分発のサロベツ2号。気動車で3時間43分かかります。直線なのに電車よりちょっと揺れるので、持参した文庫本を読もうとしたのですが、酔いそうなので断念。ぼ~っと車窓を眺めていました。
旭川からは、ライラック18号で岩見沢まで59分。これは電車なので、やっぱり振動と揺れは気動車よりましですね。
続いて岩三沢から小樽は普通電車。これまで乗り継ぎが数分で、駅弁も何も買えません。小樽でようやく乗り換え時間が35分

朝6時半の電車に乗るため、稚内駅で輪行。

ライラック18号。塗装されているのは先頭車両のみです。

EBIJINハンバーガー

9日目、余市の晩御飯はエビジンハンバーガー。宿泊したゲストハウス余市のオーナーさんに教えてもらった、地元の猟師さんが自分で捕った蝦夷シカを用いたハンバーガー。店内にもカウンター席がありますが、ゲストハウスから自転車で1分もかからない場所にあるので、持って帰って実食。うんま。脂っこさもしつこさも全然なく、肉肉しさマックスです。パンもしっかり焼かれていて、シカ肉に負けてません。これは近くにあったら、リピートだわ。

熊肉バーガーがあるときもあるそうですよ。



ついに最後となりました。

映画『鉄道員(ぽっぽや)』のロケ地、幌舞駅

根室本線の幾寅駅は、今年(2024年)の4月1日に廃線になったばかりの駅ですが、幾寅駅より「幌舞駅」といったほうが有名ですね。
そうです、あの高倉健さん主演の映画『鉄道員(ぽっぽや)』(1995年公開)のロケ地です。今は完全に映画の資料館となっており、撮影に使われた衣装や小道具が展示されておりました。
ボランティアの女性が、広末涼子さんや大竹しのぶさんがかわいかった~とか、志村けんさんが酔っ払って出てくるシーンはここで撮影したのよ~とか、目をキラキラさせて、撮影秘話を教えてくれました。何故なら、25年前の撮影の時にもお手伝いをしたそうです。


見ごたえのある資料が沢山展示されております。

ホームでは映画のポスターと同じポーズでパチリ。