2024/08/07 18:50
31年ぶりの北海道サイクリング11日間、思い出に残った出来事ベスト10には入りきらないほどエピソードが沢山あるので、番外編としてご紹介。
看板だけ?白い恋人の丘
「北海道の銘菓「白い恋人」のパッケージに描かれている利尻山の雪山は、この付近から眺めた利尻山だといわれています。ここでプロポーズをし、その際の写真を撮影、利尻富士町観光協会へ持参すると、石屋製菓公認の「プロポーズ証明書」が進呈されます。」
ということなんですが、この日は雨予報。利尻山は全く見えませんでした。このスポット、できてまだ1年しかたっていない、ニュースポット。できた当時の写真を見ると、ウッドデッキが映っていません。後から追加したんでしょうね。
晴れてたら、こんな景色(泣)
利尻島の鴛泊港(おしどまり)を時計回りにスタートすると、最初の集落が「鬼脇」ここでは寺島菓子店さんがおすすめ。昔ながらの洋菓子店ですが、普通のお菓子屋食料品も売っています。この少し先にセイコーマートがありますが、立ち寄るなら断然ここ。おすすめはプリン。今風な瓶入りトロトロな熊笹プリンがおすすめです。おいしかったので、チーズケーキもいただきました。
利尻島で宿泊した「利尻ぐりーんひるinn」で夕食後ほかの宿泊客とお話ししていた時に話題になった沓形(くつがた)ラーメン屋さん「利尻らーめん味楽 本店」。横浜のラーメン博物館にも出店していて、ここが本店だとか。とても人気でおいしいということで、行ってみました。11時オープンですが、10時30分に名前を書くとすでに14番目。11時にはこんなに人だかりができていました。
タッチパネルで注文したのは、看板メニューの焼きラーメン+とろろ昆布。利尻昆布の醤油スープが、麵によく絡んで、確かにこれは旨い。
利尻島って、日本百名山にも選ばれている「利尻山(1721m)」に登る方が多いみたいですね。往復8時間だそうです。ここが鴛泊側の登り口で、ここから往復か、ラーメンを食べた沓形にも登り口があるみたいです。
利尻島で宿泊したのは、「利尻ぐりーんひるinn」さん。元ユースホステルのようで、キッチン付きです。食事の提供はありませんので、500mほど離れたところにあるセイコーマートで調達しました。朝食に食パンだけいただけます。インスタントコーヒーが100円、インスタント味噌汁が50円。冷蔵庫や食器、調理器具、調味料は自由に使えます。ゲストハウスやユースホステルといえば、このスタイルですね。談話室でほかの宿泊客と情報交換をしながら、何泊もしたくなります。
リシイチは午後1時くらいに終わったので、夕方のフェリーまで談話室で「ゴールデンカムイ」を読んで過ごしました。
稚内から利尻島へは、このハートランドフェリー。スーパーカブの娘っ子さんは、利尻島を走って、フェリーで礼文島にわたってから、かの有名な桃岩荘ユースホステルでアルバイトの予定だそうです。
桃岩YH、31年前も人気でしたが、変わらぬスタイルで、今も人気だそうです。