2022/11/02 13:52

今年も関西シクロクロスが始まりました。CM1としては4シーズン目。この1年も怪我や病気もなく、体重も57kgとベスト体重をキープ。筋トレやゲロ吐きそうなトレーニングは全くしていません。45歳からのテーマである、「脱力による身体の開発」は、昨シーズンよりはわずかに進歩しているという実感はあります。
今年で50歳になるイワプッチ、40歳以上の最高カテゴリー「CM1」で、通用するのでしょうか、非常に楽しみです。

私の開幕は初戦の日高川はパスして、2戦目の富田林からスタートです。昨年のこのコースでは37位(43%)で3ポイントゲットしています。
今年のCM1は、74人出走で、66番ゼッケン。後ろから2列目のスタート。

富田林は河川敷のコースで、いわゆる平坦ベタ踏みコースです。途中高さ2m弱の盛り土があり、テクニックが必要なのはそこの上り下り。昨年まではキャンバー(逆バンク)になっていたところが、3回ほどスイッチバックでのテクニカルな上り下りに変更になっております。
しかしCM1、後ろの方を走るライダーでも難なくクリア。というかこれくらい乗車できなければ、CM1にはいません。最後の上り下りのみ、乗車できるアウトコースがあまりにも遠回りで、インを担いで走ったほうが速いため、ここだけ担ぎ。降車するのはこのアップダウンと、低めのシケインと、ステップのみ。ベタ踏みストレートが5本ほど。周回数は5周。

ベタ踏みストレートで立ちこぎしていても、ちっとも前と差が縮まらない、ちょっと気を抜くと、自分より後方スタートの脚のある選手に抜かれてしまいます。ぐるぐるエリアでは前の選手のワンミスで順位をようやく1つ挙げられる程度。1周目を終えた時点では52位くらい。やっばー、ほぼべったやん。
その後ミスする選手とくたびれた選手を一人づつ抜いていって、3周目には40位ちょっと。チェーン落ちや転倒無しで無事にゴールすることができました。
順位は41位の55%、10ポイントゲット。真ん中より後ろか~。この順位でも10ポイントもあるのは、今年からポイントのつけ方が変わったから。去年までは何人走っても60位以降は0ポイントだったのが、今年からとりあえずベッタでも完走すれば1ポイントもらえます。

ラップタイムを20位くらいの選手と比較した場合、1周目で1分ほど差がついて、その後2~5周目はほとんど差がないように思います。つまりやっぱりスタート重要。それには完走してポイントを貯めないことには、前で勝負はできません。去年の最高順位は琵琶湖の10位。毎回20位以内、幸運に恵まれればシングルが目標です。

次の美山でのゼッケンは42番。富田林の66番から少し上げられました。ミスをせず、少しずつスタートラインを上げていくしかないですな。

アイテム紹介
■バイク:ONEBYESU JFF #807 M 6061アルミフレーム カーボンフォーク
■ギア:F40t x R11/40t
■ホイール:シマノ WH-RS710-C32 チューブレス
■タイヤ:パナレーサー ALBIT 700x32c チューブレスレディ シーラントは入れずにチューブレスとして運用 前後1.5bar
■シューズ:シマノ SH-XC702 ワイド 40 白
■ヘルメット:MET リヴァーレ
■アイウェア:KASK KOO DEMOS