カーボンホイールの仕上げは、ホイールバランス調整。 | iwapucci cycle

2021/11/04 17:25


今までアルミリムの車輪をず~っと使ってきて、ホイールバランスが崩れているなんて思ったことがありませんでした。ところが先月人生初のカーボンホイール「LUN HYPER」にしたんです。これまで使っていたホイールの3~4倍の価格で、まず財布が軽量化。走ってみると200g以上軽くなっているのは、走り始めやちょっとダッシュしたときにすぐわかりました。剛性が高いのか、カーブも曲がりやすい。

でも、それだけというか、舗装の綺麗な下りで脚を止めて、たら~っと走っていると、なんかふわふわする。ハンドルも微妙に取られる気がする。スピードもすぐに落ちるというか、伸びない。

これでアルミホイールの価格3~4倍だったら、そこまでの価値ある?って思いましたよ。

そこでふと思いついたのですが、ホイールバランスどうなんだろう? サドルをもって後輪を持ち上げて、アウターローでぶん回してみました。サドルがぐわんぐわん上下します。あぁ、これか。これが原因なんやなと。

早速「たくりーののホイールバランスウェイト」を購入。自転車をさかさまにして、後輪を外し、チェーンを通さず車輪をセット。クイックは締めません。ゆっくり回すと、案の定バルブが常に下になって止まります。バルブって長さによりますが6~12gくらいありますからね。アルミリムの場合、必ずバルブの反対側がつなぎ目なので、ジョイントパーツや溶接などで必ずちょっと重たくなるんです。でもカーボンリムだとそれがない。だからバルブが重たくなって、高速回転させるとグワングワン。

結局リアには12g、フロントは4gほどおもりをつけました。


翌日、ウキウキしながらいつものコースへ出発。すぐには違いがわかりません。問題の下り。脚を止めるとスーッとまっすぐなんの振動もなく、走ります。スピードも落ちません。下りのカーブでは? おいおい、ブレーキいらんやん。車体傾けるだけで曲がるやん。これこれ、これよ。アルミリムの時は当たり前だったのですが、カーボンリムの軽さと剛性の高さが加わると、すごくいい。これならこの価格納得です。

時速20キロくらいでもホイールバランスの効果はあるよ、という方もいますが、自分では低速の直線の時はわかりませんでした。ペダルを回していると脚の動きもあるので、ペダルを止めているときですね。よくわかったのは。

カーボンホイールをお持ちの方は、とりあえず「サドルをもって後輪を持ち上げて、アウターローでぶん回す。」で、サドルを持つ手にグラグラ振動が伝わったら、ホイールバランスをお店で見てもらってくださいね。

これをしないでホイールの感想なんて、言えないと思います。例えるなら、素材と製造技術だけで評価するみたい。最後にタイヤをつけて盛り付けしたら台無しだったってことの無いように。